18歳の時に東京から戻ってきて、運転手の仕事をしようと思い立ち、ハローワークに行って調べていると、様々な会社が募集している中で株式会社NARA TRANSPORT“だけ”が会社側が記入しないといけない箇所が全て記入されてました。 求人に対する姿勢を見て、間違いなくちゃんとした会社だと直感で感じました。 入社してからしばらくはトラックの運転手をしていましたが、会社の辞令で配車のオペレーションを組む本部への移動になりました。 現場での運転技術もですが、わたし自身の適材適所を見抜いて頂いた社長の先見の明も有り、現在では総司令塔として、人と車のマネジメントをさせて頂いております。 自分自身が現場を知っているからこそ、ドライバー達の体調やシフトに気を配り、さらに車のメンテナンス状況を見極めながら、常にドライバー達と車が最高のコンディションで、最高のパフォーマンスが出来るように努めています。 人も車も、最も生産性の高い状況を作り、みんなが喜ぶ環境を作る事がわたしの使命です！

年々、運転手のなり手が少なくなっていく一方で、これからは一人ひとりの能力の更なる向上と、スキルアップの手助け、長く続けられる環境整備が必要と考えています。 つまり、手広く会社を大きくしよう、人をどんどん増やして事業を拡大しよう！ではなく、今いる従業員を大切にしてそれぞれの将来を見据えた上で必要な技術や資格を取得する。そしてそれらがどんどん向上していく様に、仕事をただの仕事としてでは無く、自分を向上させる実務経験として捉えていく。なので、先ずは無理をさせないことが重要だと考えています。 何かあれば同僚なり、上司に相談する、頑張らないといけない時はみんなでちょっと無理をする。 そういったやり方は、常日頃からの職場の人間関係がとても重要になります。 まずは人が人として、生き生きと働ける環境を作り上げることにより、株式会社NARA TRANSPORTは今の何倍もの規模になれると思っております。 今までも、これからも、内側から元気な株式会社NARA TRANSPORTが私は大好きです。 そう言った意味で、運転手もツーマンがいい意味で捉えてもらえたらと思います。 確かにひとりで運転する事は気楽で良い面もありますが、より成熟した技術を身につけたり、普段からのドライバー同士のコミュニケーションを図る為にも、ツーマンの相互メリットはいわばバディの様なものだからです。 長く勤めたり、日々誠実な姿勢で仕事に取り組んでいれば、わがままに近い要望にも笑いながら聞いてくれる社長がいますし、社員にあまりストレスがなく、生き生きと仕事ができるので、自ずと車両と社員も増えていくと思います。 10年後の株式会社NARA TRANSPORT……考えただけでもワクワクしますね！